コロナ禍でできること
自粛ということもあり、今年に入ってから密を避けるために行事をひかえてまいりましたが、感染症対策をじゅうぶんに考慮しつつ、出来ることを進めてゆくことになりました。お部屋にいることが増え、閉塞感を感じているかもしれない入居者の皆様が少しでも笑顔になれるよう、職員一同がたくさん考え、実行していけるように、努力してまいります!
まずは8月中旬から毎日のラジオ体操を再開しました。ソーシャルディスタンスを守り、毎日頑張っていらっしゃいます。
8月下旬には、納涼祭をしました。今まで食堂内で行っていましたが、密を避け距離を取りながら楽しめるように駐車場でおこないました。屋台をたくさん出し、色々な屋台の味を楽しんでいただきました。ゲームやスイカ割りなども入居者の皆様に参加していただき、盛り上がりました。生ビールサーバーはあっという間に空っぽになりました。本来ならば、ご家族様やご近所の方もお誘いするべきなのでしょうが、このようなご時世ですので、入居者様と職員だけとさせていただきました。久しぶりに入居者の皆様の笑顔をたくさん見ました。ストレスが発散できた、楽しかった、とのお言葉をたくさん頂戴しました。我々職員もとても楽しかったです!
9月の敬老の日のお祝いに保育園の代表の園児がお手紙とビデオレターを届けてくれました。子供たちの全力の応援に、目頭を押さえる入居者の方々・・・天使の応援団がついてるのだから、コロナになんか負けない!と固く誓ったそうです。職員からは「アマビエお守り」をプレゼントしました。一つ一つ心を込めて作りました。疾病退散!!
そして、いま、10月。ひきこもりがちな入居者様が一人でも多く参加していただけるように「スクラッチアート」を企画してみました。もちろん、感染症対策にじゅうぶん気をつけながら、頭と集中力、それと、完成後の満足感を味わっていただきたと思います。